こんにちは、トールです。

あなたは「P.M.A.」ってご存知ですか?

出来るビジネスマンはよく取り入れているマインドの1つです。

今回はそんな「P.M.A.」についてお話ししていきます。

 

「P.M.A.」って何?

まず、「P.M.A.」とは、「Positive Mental Attitude」の略称です。

直訳すると「肯定的精神姿勢」となります。

どんどん訳分からなくなっちゃいますよね(笑)

日本にこの「P.M.A.」を持ち込んだのは、KEMURIというバンドです。

 

バンド音楽なので、好き嫌い分かれるかもしれませんし、英語の歌詞なので、意味もいまいちわからないと思います。

私も歌詞の意味はよく分からず聞いています(笑)

 

ものすごく簡単に言ってしまえば、プラス思考です。

マイナスな出来事の中からでも、プラスになる部分を探すクセを付けるっていう感覚でしょうか?

嫌な事をただ単に「嫌な事があった」と終わらせるのではなく、その中から、昨日の自分より成長できている部分を探し出しましょう。

「上司に怒られてしまったけど、以前の自分だったらクビにされていたかもしれない、最悪の事態は回避できる程度には、仕事が出来る様になってるぞ!」

みたいな事でしょうか?

もっと上手な例えがあるかと思いますが、こういうニュアンスで捉えてもらえれば十分です。

いきなり100点のプラス思考やポジティブシンキングなんて、ただの楽天家に近くなってしまいますから、

「ただのネガティブで終わらない」

最初はこういう「脱ネガティブ」くらいに考えておいてください。

 

どうして「P.M.A.」が必要?

「ネガティブでも人生うまく回せてますけど!」

みたいに批判されるかもしれないので、理由を述べます。

まずは、ネガティブは伝染するという事を頭に入れておきましょう。

「うつ病の人は周りの人もうつにする」という事があるように、ポジティブが1つの引力であるように、ネガティブも反対側に引っ張る引力なんです。

だから、ポジティブでもネガティブでも無い人というのは、ネガティブな人と話せばネガティブに、ポジティブな人と話せばポジティブになります。

その人のメンタルというのは、相対する人に影響を及ぼす何らかのパワーがあると肝に命じておきましょう。

 

そして、このブログをわざわざ読んでくれているという事は、誰かのコンサルであったりだとか、相談に乗る機会の多い人では無いかと思います。

 

そういう人に相談する相手というのは、これから何かをしたいと思うプラスの引力で行きたい人間です。

その人の相談に乗る相手がネガティブなマイナスの引力を持っている人だとどうでしょう?

せっかくのスタートダッシュを台無しにしてしまいそうじゃ無いですか?

 

せっかく自分の元に来てくれた相手に対して、相手の力を吸い取ってしまうような力を使ってはダメです。

そのためには、自分がプラスの力を、相手に力を与えられるような力を、私達は持っていないとダメなんです。

自分の知識だけじゃダメです。

誰かの助けになるというのは、自分の精神状態も大いに関係してきます。

 

自分の精神状態を良い状態で維持するための、そのための「P.M.A.」です。

 

「P.M.A.」のメリット

ここまで熱苦しく語れば何となくわかってもらえたかなぁと思いますが、最後に少し。

 

  • 性格が明るくなる

  • リスクを恐れなくなる

  • 仕事への意欲が増す

 

これらは何となくわかってもらえますかね?

まず、プラス思考なんですから、性格は明るくなれますよね?

明るい状態で過ごしているので、明るい未来を思い描いてビジネスへの勝負をして行けます。

明るい未来を思い描いているんですから、多少のリスクなんて恐くないです。

多少の失敗は織り込み済み。そして、失敗からも成長を感じながら仕事し続ける訳ですから、仕事だって楽しくなるはずです。

そのくらいの精神状態になった時には、あなたの仕事への意欲(貪欲さと言ってもいいかもしれませんが)は、きっと凄まじいモノになっているかと思います。

 

日々成長を感じながら仕事をしていける。

その中の失敗からも学び続けられる。

全てが良いサイクルで回り出すでしょうね。

 

心が入れ替わるほど、劇的に変わるのは今すぐということにはならないでしょう。

ですが、徐々に自分を変えていく事は出来るはずです。

私も、下を向いて歩いて、隣の芝生の青さしか目に映らないような、そんな人間でした。

周りを羨み、羨むだけで何もしない。

そのくせ自分の無力さは許せない。

そんな自分ですが、この「P.M.A.」に出会い、変われました。

今でも多少ネガティブな自分が出てきます。それでも、そのネガティブな部分を客観的に見るくらいの余裕は出来ました。

そんな些細な変化でも、昔の自分からは想像できませんでした。

こういう小さな変化を喜べるような、細やかな幸せを、あなたにも感じて欲しいなぁと思っています。

 

今回はだいぶ長くなってしまい、申し訳ありません。

それでは、また

 

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