こんにちは、トールです。
今回は番外編として、インプットとアウトプットのアウトプット編で話した「ブレインダンプ」の事を話していこうと思います。
ブレインダンプとは、ブレイン(脳)をダンプ(空っぽ)にするという意味です。
頭の中に入っている言葉達を、実際に文字に起こすというものです。
ブレインダンプのメリットは?
「頭を空っぽにしたからといって、何になるんだ?」
なんて思っている人もいるかもしれませんが、空っぽにする事によって「脳に隙間をあける」事が出来るんです。
常に頭に情報がいっぱい詰まっているのは喜ばしい事なのかもしれませんが、それだと新しい情報が入りにくくなったり、考えるスピードが遅くなってしまう事があります。
容量がいっぱいになったパソコンと同じです。
HDDがいっぱいになったパソコンは動作が遅くなるので、HDDに隙間をあけるために外部メモリーにデータを移しますよね?
その「外部メモリーにデータを移す作業」だと思ってください。
そのように、頭を自由に柔らかく動かすためのストレッチだと思っていてください。
ブレインダンプのやり方
必要な物は、「紙」「ペン・鉛筆」以上です。
強いて挙げるならば、後は「元気な自分」ですかね。
(疲れているとパフォーマンスが落ちますからね)
まずはテーマを決めます。
「楽しい事」や「悲しい事」だったり、「夢」や「欲しい物」など、なんでも良いです。
そのテーマに対して、思いつく限り書いていきます。
この「思いつく限り」というのが、ブレインダンプのミソです。
一回煮詰まったところで終わらせないでください。
「もう無理…」って思ったところから、もう一回ひねり出して行きます。
そして「もう限界だ…」って思った時、もう一回頑張ります。
そこまでやったら終了・・・ではなく、もう一回向き合ってみます。
そうすると頭が熱くなってくるのがわかると思います。
それぞれのテーマに対して、最低でも50個〜100個くらいは出すようにしましょう。
慣れないうちは制限時間を設けても良いかもしれません。
また、「パソコンでタイピングした方が早いじゃん」と思う方がいらっしゃるかもしれません。
最初のうちは、アナログにやりましょう。
実際に手を動かして文字を生み出すという作業をプラスする事で、脳はより効果的に動き出すという研究結果もあるようなので、まずは体にブレインダンプを慣れさせるために、アナログ方式でやってみましょう。
そして必要な量を書き出し終えたら、テーマに対しての「自分の中の優先順位」をつけて、並べ替えます。
書き出した中で「一番楽しいと思う事はなんだろう」や「一番欲しい物はどれだろう」など、そのテーマに合った順位をつけていきます。
コピーライティングの話になりますが、サイトの見出しの言葉は何にするか悩んだ時などに、ここで付けた優先順位を活用していくのが最善策だと言われています。
そこで出て来た言葉達を活用して、自分の道しるべを作っていく手助けにしてあげてください。
いかがでしたか?
今までやった事がないという人は、ひとまずレクリエーション的にやってみるのもありかもしれません。
そういう場合は明るいテーマでやったほうが、最後はハッピーに終われるかもしれませんね?
何か新しい事を始めようと思った時は、まずはブレインダンプから入ってみると、効率アップに繋がるかもしれませんよ。
それでは、また
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